指揮者紹介
常任指揮者/高関 健 Chief Conductor/TAKASEKI Ken
サンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会で聴衆や楽員から大絶賛を受けるなど海外への客演も多く、マイスキー、パールマン、クレーメル、ブーレーズ等の世界的ソリストや作曲家、特にアルゲリッチからは3回の
共演を通じて絶大な信頼を得る、緻密なスコアの分析からスケールの大きな音楽を作りだす名匠。
国内主要オーケストラで重職を歴任し、現在東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィル常任指揮者(2023年3月までレジデント・コンダクター)、富士山静岡響首席指揮者、東京藝大指揮科教授。
オペラでも新国立劇場やウラジオストクとサンクトペテルブルグでの團伊玖磨「夕鶴」、大阪カレッジオペラでのブリテン「ピーター・グライムズ」、新国立劇場公演ストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」をなど指揮、作品の魅力を存分に伝えて高い評価を得ている。
1977年カラヤン指揮者コンクールジャパン、1984年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝。第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第50回サントリー音楽賞受賞。NHK等の番組にも定期的に出演するなど、幅広い活躍を続けている。
twitter.com/KenTakaseki
指揮者/太田 弦 Conductor/OHTA Gen
仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者。
1994年北海道札幌市に生まれる。幼少の頃より、チェロ、ピアノを学ぶ。
東京芸術大学音楽学部指揮科を首席で卒業。学内にて安宅賞、同声会賞、若杉弘メモリアル基金賞を受賞。同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程を卒業。
2015年、第17回東京国際音楽コンクール〈指揮〉で2位ならびに聴衆賞を受賞。指揮を尾高忠明、高関健の両氏に師事。これまでに読売日本交響楽団、札幌交響楽団などを指揮。2019年4月から2022年3月まで大阪交響楽団正指揮者を務める。また、2024年4月より九州交響楽団首席指揮者に就任。2021年2月、オクタヴィア・レコードより交響曲 第8(9)番 ハ長調 D944 「ザ・グレイト」(新日本フィル公演ライブ収録)をリリース。
1994年北海道札幌市に生まれる。幼少の頃より、チェロ、ピアノを学ぶ。
東京芸術大学音楽学部指揮科を首席で卒業。学内にて安宅賞、同声会賞、若杉弘メモリアル基金賞を受賞。同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程を卒業。
2015年、第17回東京国際音楽コンクール〈指揮〉で2位ならびに聴衆賞を受賞。指揮を尾高忠明、高関健の両氏に師事。これまでに読売日本交響楽団、札幌交響楽団などを指揮。2019年4月から2022年3月まで大阪交響楽団正指揮者を務める。また、2024年4月より九州交響楽団首席指揮者に就任。2021年2月、オクタヴィア・レコードより交響曲 第8(9)番 ハ長調 D944 「ザ・グレイト」(新日本フィル公演ライブ収録)をリリース。
桂冠指揮者/パスカル・ヴェロ Conductor Laureate/Pascal VERROT
1959年フランスのリヨン生まれ。1985年民音指揮コンクールで第3位及び齋藤秀雄特別賞を受賞し、小澤征爾の招請により1986年から90年までボストン交響楽団副指揮者を務める。
その後の国際的な活躍は目覚ましく、1991年から97年までケベック交響楽団(カナダ)音楽監督、1999年から2001年まで新星日本交響楽団首席指揮者、また、フランスにてピカルディ管弦楽団音楽監督、コンピエーヌ帝国劇場芸術監督、ディジョン歌劇場音楽監督を務めた。
オペラの指揮にも評価は高く、フランス・メス歌劇場での「コシ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」のモーツァルト=ダ・ポンテ3大オペラ上演や、上海大劇院の柿落としとなったグノー「ファウスト」の中国初演を指揮。2004年および2006年には東京でモーツァルト「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」を指揮。フランスを中心にリール歌劇場、ナント歌劇場、アミアン歌劇場などに相次いで出演しており、2010年5月には、ディジョン歌劇場でのプロコフィエフ「3つのオレンジへの恋」がフランス音楽批評家協会クロード・ロスタン賞を受賞した。
2006年4月より、仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者を務め、フランス音楽の主要なレパートリーに加え、ロシア・ソビエト音楽、現代アメリカ音楽に至るまで精力的に多くの作品を指揮、そのはつらつとした音楽で多くの人を魅了した。2010年10月の第250回定期演奏会では、ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」を指揮。2013年3月には、仙台フィルを率いてロシアのサンクト・ペテルブルクとモスクワを訪れ、ドビュッシー「海」「夜想曲」などを演奏し満場の喝采を受けた。
2016年4月の第300回定期演奏会では、ベルリオーズ「幻想交響曲」「レリオ」を指揮、続いて行われた4年ぶりの東京特別演奏会(サントリーホール)でも、圧倒的な存在感を示した。
現在、東京フィルハーモニー交響楽団名誉指揮者。
2018年3月末で仙台フィル常任指揮者を退任し、4月より桂冠指揮者に就任。
その後の国際的な活躍は目覚ましく、1991年から97年までケベック交響楽団(カナダ)音楽監督、1999年から2001年まで新星日本交響楽団首席指揮者、また、フランスにてピカルディ管弦楽団音楽監督、コンピエーヌ帝国劇場芸術監督、ディジョン歌劇場音楽監督を務めた。
オペラの指揮にも評価は高く、フランス・メス歌劇場での「コシ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」のモーツァルト=ダ・ポンテ3大オペラ上演や、上海大劇院の柿落としとなったグノー「ファウスト」の中国初演を指揮。2004年および2006年には東京でモーツァルト「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」を指揮。フランスを中心にリール歌劇場、ナント歌劇場、アミアン歌劇場などに相次いで出演しており、2010年5月には、ディジョン歌劇場でのプロコフィエフ「3つのオレンジへの恋」がフランス音楽批評家協会クロード・ロスタン賞を受賞した。
2006年4月より、仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者を務め、フランス音楽の主要なレパートリーに加え、ロシア・ソビエト音楽、現代アメリカ音楽に至るまで精力的に多くの作品を指揮、そのはつらつとした音楽で多くの人を魅了した。2010年10月の第250回定期演奏会では、ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」を指揮。2013年3月には、仙台フィルを率いてロシアのサンクト・ペテルブルクとモスクワを訪れ、ドビュッシー「海」「夜想曲」などを演奏し満場の喝采を受けた。
2016年4月の第300回定期演奏会では、ベルリオーズ「幻想交響曲」「レリオ」を指揮、続いて行われた4年ぶりの東京特別演奏会(サントリーホール)でも、圧倒的な存在感を示した。
現在、東京フィルハーモニー交響楽団名誉指揮者。
2018年3月末で仙台フィル常任指揮者を退任し、4月より桂冠指揮者に就任。
(2018年4月現在)
副指揮者/神成 大輝 Assistant Conductor/KANNARI Daiki
茨城県守谷市出身。
5歳からピアノを、12歳からファゴットをそれぞれ始める。また、14歳から合唱およびオーケストラの指揮を始める。その後、トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラに所属し、松尾葉子氏の指導のもとオーケストラと指揮について学ぶ。15歳から松浦修氏に師事。鈴木織衛氏のレッスンを受講する。
2015年、東京藝術大学音楽学部に入学し、高関健氏、山下一史氏に師事。尾高忠明氏、ジョルト・ナジ氏、ラースロー・ティハニ氏のマスタークラスを受講する。
学部在学中に「宮田亮平奨学金」、安宅賞を受賞。また、同大学指揮科を首席で卒業すると同時に、同声会賞、アカンサス音楽賞、若杉弘メモリアル基金賞を受賞するほか、2019年4月の新卒業生紹介演奏会に選出され、芸大フィルハーモニア管弦楽団と共演。シベリウスの交響曲第7番を演奏する。
2021年4月、同大学大学院音楽研究科指揮専攻の修士課程を修了し、大学院アカンサス賞を受賞。
2023年9月、仙台フィルハーモニー管弦楽団に副指揮者として就任。
5歳からピアノを、12歳からファゴットをそれぞれ始める。また、14歳から合唱およびオーケストラの指揮を始める。その後、トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラに所属し、松尾葉子氏の指導のもとオーケストラと指揮について学ぶ。15歳から松浦修氏に師事。鈴木織衛氏のレッスンを受講する。
2015年、東京藝術大学音楽学部に入学し、高関健氏、山下一史氏に師事。尾高忠明氏、ジョルト・ナジ氏、ラースロー・ティハニ氏のマスタークラスを受講する。
学部在学中に「宮田亮平奨学金」、安宅賞を受賞。また、同大学指揮科を首席で卒業すると同時に、同声会賞、アカンサス音楽賞、若杉弘メモリアル基金賞を受賞するほか、2019年4月の新卒業生紹介演奏会に選出され、芸大フィルハーモニア管弦楽団と共演。シベリウスの交響曲第7番を演奏する。
2021年4月、同大学大学院音楽研究科指揮専攻の修士課程を修了し、大学院アカンサス賞を受賞。
2023年9月、仙台フィルハーモニー管弦楽団に副指揮者として就任。